音霊と周波数で整える|サウンドヒーラーのブログ

シンギングボウルを中心に、音霊・周波数・サウンドヒーリングについてわかりやすく解説。サウンドヒーラーとしての体験や、心と体を整える音の知恵を日常に役立つ形でお届けします。

音は、言葉より先に届く

Yossi Azulay『Prayers』

Yossi Azulay『Prayers』

 

意味もわからないまま

ただ音が好きで

なんとなくまねて歌っているヘブライ語の歌があります。

 

旋律が身体に心地よく

祈りのようで

らせんの流れのようで

言葉より先に、音の中に身をおく感じがします。

 

昨日のヘブライ語の授業で

その歌の歌詞を先生が解説してくださいました。

驚いたことに

私がずっと口ずさんでいたそのフレーズは

聖書の祈りの言葉、原文そのものでした。

 

意味を知らずに歌っていたのに

祈りの言葉を、原語のまま声にしていた……。

 

言葉は、理解してから音にするのではなく

音が先に身体に入ってきて、

あとから意味が追いついてくるのだと腑に落ちました。

 

言葉になる前に、音はもう祈りなのですね。

そう気づいたとき、これまで惹かれてきた歌や

周波数や

祈りの時間が

一本の線でつながったように感じられました。

 

そして、意味がわからなくても

音はちゃんと

行くべきところへ届く。

そう思いました。

 

呼吸が、音より先に深くなる夜

シンギングボウルと音霊、周波数で整えるサウンドヒーリング

 

今日は
シンギングボウルを鳴らしているあいだ
音が何かを整えてくれるというより
呼吸が、深く深くなっていくのを感じていました。

意識して深呼吸をしようとしたわけでもなく
力を抜こうとしたわけでもありません。
ただ、音の中に身を置いていたら
気がつけば、息が奥まで届いていました。

「整う」という言葉は
どこか外から手を入れてもらうような響きがありますが
今日の感覚は、少し違っていました。

音が先に何かをしたのではなく
呼吸が変わり
その呼吸に、心と体がついてきた。
そんな順番だったように思います。

息が深くなると
考えごとは自然と遠のいて
何かを判断しようとする気持ちも
いつのまにか静まっていきます。

音は
「整えよう」とはしていなかったのかもしれません。
ただ、そこに在って
呼吸が戻る場所を、そっと照らしていただけ。

整うというより
思い出す。
呼吸が、本来の場所へ戻っていく。

そんな夜でした。

夕方になると

シンギングボウルと音霊、周波数で整えるサウンドヒーリング

夕方になると、
ことばより前の静けさが
ふと立ち上がる気がします。

そんな時間帯に、
大切なお知らせを。

 

ご縁があって、
私がシンギングボウルを学ばせていただいている
伊藤てんごく。さんが出演される
トークライブのお知らせです。

 

私自身はスタッフではありませんが、
その場に流れる「音」と「ことば」に
深いものを感じています。

 

仙台で開催されるこの時間が、
必要な方に届きますように。

 

*****仙台トークライブは、みなさまのおかげで

あたたかな時間のまま無事に終わりました。

ありがとうございました。*****

 

 

音はまだ、鳴っていない

シンギングボウルと音霊、周波数で整えるサウンドヒーリング

ボウルを鳴らす前、
私は何かを整えようとはしていません。

気持ちを高めることも、
集中しようとすることも、
「よい音を出そう」と思うことさえ、ありません。

ただ、そこに身を置いて、
自分の呼吸や、場の気配を感じています。

音を鳴らす前の時間のほうが、
気づけば、ずっと長くなっています。

空気の重さ。
床の感触。
身体のどこに、まだ力が残っているのか。

それらが、
少しずつほどけていくのを、静かに待っています。

何も起こさなくていい。
何も決めなくていい。

そうしているうちに、
「もう鳴らしてもいいかな」と、
音のほうから合図が届くことが、たまにあります。

そのとき、
私はようやくボウルを手に取ります。

音は、
私が出すものではなく、
場と一緒に立ち上がってくるもの。

だから私は、
音で何かを変えようとはしません。

ただ、音をそこに置いて、
世界と自分がどう響き合うのかを、
静かに見守っています。

そして、
音が鳴る前に、
もう整っていることも、少なくありません。

――もう、これでいい。
そんなふうに、
場が語りかけてくれているように
感じることもあります。

 

音は、からだより先に、心のほうへ届いている気がします

シンギングボウルと音霊、周波数で整えるサウンドヒーリングのイメージ

 

音というものは、不思議です。
耳で聴いているようでいて、ほんとうはもっと奥、
言葉になる前の場所に、そっと入り込んでくるように感じます。

シンギングボウルの音を鳴らしていると、
「整えよう」と意識しなくても、
自然と呼吸が深くなったり、
ふっと力が抜けたりすることがあります。

それはきっと、
音が何かを正そうとするのではなく、
「そのままで大丈夫」と、
静かに語りかけてくるからなのだと思います。

私たちは日々、
ちゃんとしなければ、
がんばらなくては、と
自分に言い聞かせすぎているのかもしれません。

音は、評価も判断もせず、
ただ、そこに在るだけ。

だからこそ、
まず心がゆるみ、
それから身体が、そおっとついてくる。

サウンドヒーリングは、
何かを加えるためのものではなく、
余分なものを、静かに手放す時間。

今日も、
音があなたの中にある静けさへ
帰る道を、やさしく照らしてくれますように。

 

音霊って、どんなものだと思いますか

シンギングボウルと音霊、周波数で整えるサウンドヒーリング


音霊(おとだま)」という言葉、
どこかで耳にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

私にとって音霊は、
むずかしい理論や特別な力の話というより、
音に宿る、やさしいはたらきのようなものです。

たとえば、
同じ言葉でも、
声の調子や間のとり方によって、
心への届き方が変わることがありますよね。

音楽も同じで、
ただ「聴いている」だけなのに、
なぜか呼吸が深くなったり、
気持ちが、すっと静まったりすることがあります。

シンギングボウルの音も、
そんなふうに、
理屈をこえて、
からだや心に触れてくる音だなあと感じています。

音霊は、
何かを「起こす」ものというより、
本来の状態へ、そっと戻してくれるもの。

がんばりすぎていたり、
気持ちが張りつめているときほど、
音は正直に応えてくれるように思います。

「整える」という言葉も、
無理にそろえるという意味ではなくて、
もともとの響きに戻る、
そんな感覚が近いのかもしれません。

このブログでは、
シンギングボウルや音霊、周波数のことを通して、
日々の中で感じたことを、
少しずつ綴っていこうと思っています。

肩の力を抜いて、
気が向いたときに、
また読みに来ていただけたら嬉しいです。